かめさきこども・アレルギークリニック

院長 医学博士 亀崎 佐織
日本小児科学会認定小児科専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
〒561-0872
大阪府豊中市寺内2丁目10番8号

電話:06-6865-5300

アレルギーQ&A

ぜんそく・治療について

喘息の発作用に吸入器を買ったほうがいいですか。

喘息の治療では長期管理といって、発作をおこさないように予防する治療が大切です。それをどういうふうにするかは小児気管支喘息のガイドラインによって決まっているのですが、喘息の重症度や年齢によって異なります。吸入器、いわゆるネブライザー(薬を霧状にして吸う器械)を必要とするのは、定期吸入が必要な2歳未満の乳幼児や、発作が多い重症児です。毎日吸入療法を行うのは根気も要りますし、購入の際費用もかかります。本当に必要かどうか、ほかに有効な薬剤はないかなど、専門医に相談してください。

ぜいぜいいい始めると背中に貼るテープをもらいますが、よく効きます。毎日貼ってもいいでしょうか。

そのテープは、気管支拡張剤の長時間作動薬です。じわっと効いて長時間発作を抑えますので、寝る前に貼ると夜中楽に寝ることができます。発作のときの喘息の患者さんにはありがたい薬です。しかし、これだけで喘息が治るわけではありません。これが毎日必要な患者さんは、ほかに喘息をコントロールする薬を使っていなければなりません。なるべく気管支拡張剤を使わずに過ごせるように日頃の治療をちゃんとすることが先決です。また、かぜをひいただけで咳止めといってこのテープを処方する先生もいますが、これは気管支拡張剤なので、喘息の咳を止めることはできますが、かぜの咳はとめることができません。

喘息の治療にステロイド吸入をもらいましたが、副作用はないのでしょうか。

吸入では気管支部位にのみステロイドが効きますので、全身的な副作用は、通常の治療量ではないとされています。ただ、吸入薬が口の中に残りますので、うがいをしてください。

喘息の薬を飲むと発作はなくなるのですが、やめてしばらくすると咳が増えます。ずっと飲み続けなければならないのでしょうか。

喘息の治療は3ヶ月から6ヶ月同じ治療を続けて発作のない状態を作り、気道の炎症を抑えておくことが必要です。それから、ステップダウンといって薬を減らしていきます。喘息には発作がおきやすい季節があります。温度、湿度、気圧の変化の激しい、春から初夏にかけてと、秋に発作がおきやすいのです。その季節をうまくのりきったら減らす、というのもいいでしょう。いずれにせよ、子どもの場合は、成長によって免疫状態も変わり、気管支も太くなり、かぜもひかなくなり、体力もついて発作は減ってきます。治療は気長にゆっくり続けることが大切です。

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