今月の独り言
2020年が終わり
今年は本当に、新型コロナに翻弄された1年でした。
コロナ感染という意味では、しっかり診療所全体で感染対策をして、スタッフ、その家族、発熱を含めた患者さんたちにもコロナ感染はなく、ほっとひといきで診療を終えました。
しかし第3波の感染拡大はとまりません。大阪でも、入院病床はひっ迫しており、今コロナ感染になっても、今家族が心臓や神経の急性疾患になっても、受け入れてくれるところがあるかどうか、心配な状況です。
子どもたちには幸いコロナ感染の重症者はいなくて、なんとか来年も保育園幼稚園学校の活動は続けてほしいところです。子どもたちは集団生活でいろんなことを学んでいきます。学校が休校になりそのあと再開しても、ずいぶん荒れたり鬱状態や学校不適応になった子たちが少なからずいました。大人でもこの鬱屈した生活はストレスをため込んでいます。
リモートでいい面もあるかもしれないけど、やはり人間は近く触れ合って暮らしていく社会的な生物だと改めて感じています。
来年が少しでも不安のないよい年になりますように。