福井県立恐竜博物館

平日の休みに、福井県立恐竜博物館に行ってきました。

昔からの根っからの恐竜好きで、クリニックにも恐竜のポスターやフィギュアや本がたくさんあるのですが、恐竜博があると必ずでかけます。今回は日本最高峰の恐竜博物館に行ってきました。

「JRで行く恐竜博物館の旅」という、入場券と交通セット券のセット14000円、というのをJRの車内広告で見て買っちゃったのです。でも、いざ行くと関西からは遠い!特急サンダーバードで敦賀まで、北陸新幹線に乗り換えて福井まで、それからえちぜん鉄道で勝山市まで、市バスに乗って博物館へ。3時間半かかって到着。

でも見ごたえがあって、館内はいろんな種類のいろんな時代の恐竜の標本が50体も展示してあります。ティラノサウルスの精巧な標本が、動いてほえながらお出迎え。本物の化石標本や化石発掘品展示もあります。ずっと歩き回って見上げて、恐竜の名前を音読していきました。アパトサウルスなんて全長25mもあって、頭の先は天井近くみあげるほど。大人が立っても足の膝にも届きません。大きさが実感できるのがなによりいい。それとティラノを始め、何体も恐竜標本が動いて声を出すのが精巧につくられていて、ジオラマもあり、ホントにジュラ紀にタイムスリップしたようでした。わくわく。福井で発掘された日本固有の恐竜も6種類あって、フクイラプトルの標本もありました。化石研究体験教室もあり、参加する時間ありませんでしたがおもしろそうでした。

2億3000年前から6600万年前まで、長い時間をこんな大きな生き物が地上でたくさん生きていたんだなあと思うと感慨深いです。そして人間ホモサピエンスの歴史なんて、せいぜい40万年くらい。そしてもうすでに、自分らの文明で自然破壊による温暖化や環境汚染が進んでいます。ホモサピエンスはあと何万年も生き延びられるのでしょうか。いつも想いはそこに行きついてため息が出ます。

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